エイジングケアの種類

女性

注射系やレーザー照射系

年を取って肌にしわやたるみができ始めると、アンチエイジング化粧品や市販美顔器などでエイジングケアをしても持ち直すのは至難の業です。とくに目元は自己流ケアの間違いにより、ますますたるみがひどくなるリスクがあるので注意が必要です。目元のたるみをリフトアップしたりしわを伸ばしたりして、見た目年齢を一気に引き下げることができるのが、美容外科の様々な美容医療です。美容外科でエイジングケアをすることで、見た目ではっきりとわかるくらいしわがなくなり、たるみが引きあがります。エイジングケア系の美容医療を大きく二つに分けると、「注射系」と「レーザー照射系」です。注射系はさらにフィラー系とボトックスに分けることができます。フィラー系とはコラーゲンやヒアルロン酸などのフィラー(詰め物)を注入するエイジングケアです。たとえば目の下のくぼみにヒアルロン酸を注射してボリュームを出せば、目元にハリが出て生き生きとした顔立ちになります。また、目頭から頬にかけてできるゴルゴラインをフィラーで埋めることもできます。まぶたのくぼみやこめかみのくぼみにも効果的です。詰め物を入れるフィラー注射はたった5分程度の施術で手軽にエイジングケアができて、しっかりと効果が分かるのが魅力です。持続力は詰め物の種類にもよりますが、ヒアルロン酸の場合は1年程度で自然になくなっていきます。フィラー注射とは仕組みも効果もまったく違うのが、ボトックス注射です。ボトックス注射の場合、神経を麻痺させる作用があるボツリヌス毒素から精製した薬液を注射します。笑った時に目尻にしわが寄りますが、これは表情筋が作り出す表情じわです。ボトックス注射には、神経伝達物質にアプローチして、このような表情じわをできなくする効果があります。注射をして一週間程度経過すると徐々に効果が出てきて、それから3ヵ月くらいかけて効果が薄くなっていきます。フィラー注射の場合は目元のくぼみやたるみに、ボトックス注射の場合は目尻や眉間や額の小じわにと、使い分けるのがお勧めです。いくら高いエイジングケア効果があるといっても、注射が苦手な人は意外と多いです。そういう人にはレーザー治療によるエイジングケアがあります。レーザー治療は、生き物が持つ自然治癒能力を生かして行うエイジングケアです。特殊な光線をあてて皮下組織をあえて破壊し、深層部にあるコラーゲンやエラスチンの活性化を促して組織の入れ替えを行います。注射系よりも効果が分かるまで時間がかかりますが、自分自身の肌力を引き出すエイジングケアなので、安全かつ自然に若返っていくのが魅力です。レーザー照射系のエイジングケアには、フラクショナルレーザーや高周波RFのサーマクールCPTなどがあります。目元のたるみや目の周りの小じわには、サーマクールアイがお勧めです。目元専用のチップを搭載しているサーマクールアイなら、デリケートで傷つきやすい目元の皮膚でも安全に照射できます。レーザー系のエイジングケア効果は、長くて1年程度持続します。1年ごとに継続して照射治療をするとより効果的です。